2010年6月17日木曜日

田植えみんたば!

…私も遅くてごめんなさい。笑
もう1か月近く前のことなんですね〜


今回の感動は田植機!!
エンジンついてるもの好きの私としてはもう夢中です!!
「何でこんな曲がるの!?」「どこを目標にしたらいいの!?」と何回も乗ってしまいました。笑
実の祖母に「お前は農機具とセットで抱き合わせ販売しないと売れない(嫁に行けない)」と言われている私としては、
お嫁に行くスキルをまた1つ手に入れました。笑
次は料理の腕を上げなくては…


みんたば!という括りでは初めて農業体験で私に取ってはすごく勉強になる週末でした。
今までは、「自然の事ちょっとはかじってる人、やったことがある人」向けのプログラムにばかり参加していたので、全然違う!!!
…経験者としてもっとまわりに気を配れたら良かったのに、と反省もあります。
私は将来的に「都市と農村を結ぶ」みたいな
ことをテーマに生きていきたいので、
みんなとのこのみんたば!が自分にとって大きなステップなのだと感じています。


次回はみんなでもっともっと楽しいみんたば!にしたいね。

田植えみんたば!で芽を出したアキヤマでした。

2010年6月14日月曜日

田植えに行ってきました。

どうも、みなさん初めまして。メンバーの村上(♀)です。実はほぼ書いてあったけど更新できずにいた村上版田植えみんたば!のことをやっと更新です。



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今回は5月22日、23日に行われた田植えみんたば!について、簡単に書こうと思います(o^-^o)


私がみんたば!に参加するにあたり、一番楽しみにしていたといっても過言ではない田植え体験。田植えは小学生以来の経験になります。裸足で泥の中に入るとか滅多にしないし(*^^)v


21日(金)の夜に夜行バスで新宿を出発し、22日(土)の朝に弘前に着きました。鰺ヶ沢まではこれまたバス移動。弘前駅まで、白神アグリサービスの方がバスで迎えに来てくれました。ありがとうございます。


着いてすぐは昼食のバーベキュー準備班とネームタグ制作班に分かれて行動。昼食班の私は大きなタコの頭を解体しました(^O^)これがこの日一番の重労働ww
バーベキューは20人くらいでワイワイ食べました。しかしなぜかお肉のチョイスがホルモンのみ。どういうこと!?



午後は手植えで田植え!田靴も貸してもらえたけれど、ここはやっぱり裸足でしょ!!
15人くらいがズラッと横一列に並んでそれぞれのスピードで苗を植えていきます。真っ直ぐ植えてるつもりなのに、振り返れば蛇行してるし、隣の人との苗の間隔が開いたり狭まったり(;^_^Aこれって性格出るんだろうか?

田植えの後は夕食班は古民家へ、食料調達班は山菜&筍取り、岩魚釣りへ。



ウドなんて初めて調理した(#^_^#)しかし、あの匂いとエグさはちょっと苦手~((+_+))料理の腕を上げねば!



夕飯の前にちょこっとお勉強会。企業の方から農業用管理ソフト(でいいのかな?)の解説とか聴きました。衛星写真面白かった!!



夕食も楽しく食べて、そのまま親睦会という名の飲み会に突入。こんなとき、自分にもう少し勇気がほしいです(;^_^A楽しかったけど、せっかくいろんな人がいたのだし、お話伺いたいよね。



交代でお風呂も入って、寝る前に大貧民やったりして。明日も早いと思いつつ、就寝時間は1時でした。



23日(日)には、リンゴの花摘み、ミニ白神散策、田植えをしました。



予定ではここで田植え機を使った田植えをするはずだったのですが、田んぼのコンディションが要調整ということで、植える苗をハウスから田んぼに運ぶ作業をしました。パレットリレーでみんなの心が一つになった瞬間です"o(・ェ・o))((o・ェ・)o"



美味しいリンゴを育てるために、余分なリンゴの花を摘み取ります。ちょうど満開の時期で、きれいに咲いたリンゴの花を摘むのはちょっと申し訳ないけど、地面いっぱいに散らばった花も美しいです☆.。.:*・°私は一緒に作業してた子の頭に花を飾りまくって楽しみました(>皿<)写メを撮れなかったのが残念でしょうがない↓↓


このとき、別の班は野菜の苗を植えていました。



(リンゴの花摘みはちょっとじゃ終わらないから)野菜の苗を植え終わったところで、鰺ヶ沢のいいところ探しをしにミニ白神へ散策へ行きました。ガイドをしてくださったまたぎの方は、本当にいろいろな植物の説明をしてくださり、ワサビの葉を食べることもできました(o´艸`)♪また、休憩中に聴いた人間と動物の命のやり取りのお話は、散策をして程よく身体がほぐれた状態で聞いたためかスッと頭に入ってきて自分なりに色々と考えることができました。
ミニ白神に向かう前に、「わさお」に会いに行ったり、魚の養殖所にも寄りました。


散策から帰ってきて、まずはお昼ごはん!今日のお昼は素麺です。みんな結構黙々と食べていました。おなか減ってたんだね。もちろん私も。


午後はついに田植え機を使った田植え作業!!まずはアグリの人のお手本を見て、それから実際に自分たちで田植え機を運転してみましたが・・・・・・難しい( ̄□ ̄;)!!まっすぐにしてるつもりでもどんどん曲がっていくし、直そうとするとハンドル回しすぎるし。。。それまできれいに苗が並んでいたのに、学生たちが植えた所からは蛇行してました。一部例外もありましたが。そして田植えを終えてから皆で田んぼをバックに記念撮影(^_^)v ちなみに下の写真は私が機械植えしたところorz





これで今回の田植えみんたば!はほぼ終了です。あとは宿泊した古民家を掃除して、帰り支度をして、カラスの行水の早さで温泉に入り、夕食を食べ、帰りの夜行バスに乗り込みました。翌朝バスから降りたときには脚が面白いほど浮腫んでいましたww痛みも何もないのにほんとパンパンで、軽く感動したほどです(从´∪`*)



本当に、あっという間の2日間でした。ただ一つ気になっているのは消えたタコの行方です。忽然と姿を消したタコ。みんたば!七不思議の1つにしていいと思います。
次はどんな体験ができるのか。農業はもちろん、それ以外も楽しみに次回を待つことにして今回はこの辺で。とうとう梅雨入りした関東の一角から村上がお送りしました(@^^)/~~~

2010年6月11日金曜日

みんたば!初参加を振り返る

こんにちは!
仕事が遅くてごめんなさい;Δ;
あみです。

5月に行ったみんたば!を田植えと食事の2点で振り返ってみました。


①田植え



まずはやはり田植えでしょう。コレがなければ、みんたば!は語れません。
用意していただいた作業着に着替え、ゴム靴を履き、田んぼへ。
苗を手に持ち、いざ田植え!!


・・・。。。すみません・・・田植えを甘く見てました;;
真っすぐ植えるのがあんなに難しいとは(>_<)

数人プロい子がいて驚きました(笑)


そしてそして、手植えだけでなく機械での田植えも経験。
手植えを経験したからか、田植え機が超ハイテクマシンに思えました。開発者は天才です。

しかし、やっぱり大変でした。田植え機に積む苗のパレットを運ぶ作業。このパレットがハンパなく重い!!正直、一番ツラかったのがパレット運びです。
でも、みんなでバケツリレーならぬ「パレットリレー」をしたのはいい思い出です♪


②食事

続いて食事!基本的に自炊ですが、白神アグリの方々にもたくさん手伝っていただきました。本当にありがとうございました(*^_^*)私は料理担当ではなかったので食べただけですが(笑)お米も料理も凄くおいしかった~♪やっぱり女の子ですね!

初日の夜に行われた交流会では、山菜の天ぷらや網焼き(?)なんかもあって豪華な晩餐会になりましたー!

振り返ってみると、二日間しかなかったとは思えないほど色んなことしました。もちろん、帰りのバスで爆睡するくらい疲れましたが、すごく気持ちいい疲れでした。就活の疲れとは大違い!

心残りがあるとすれば、魚がいなくて釣りができなかったことですかね(笑)次回釣りをする機会があったら、その時は今回の分も釣ってやるっ

byあみ




2010年6月9日水曜日

田植えみんたばで感じたこと




遅くなりました;;
はるなです。

鯵ヶ沢で濃ーい時間を過ごしてから、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ここ最近地元に戻ることが多いのですが、田植えを体験してから、
今までなんとなく見ていた田んぼが、「ここの家はまだなんだー」とか
列の整い具合とかが気になるようになりました。

地元も今田植え真っ盛りで、実家の前の用水路も、ごうごう流れています。
小さい頃はよく採っていた蛙やザリガニを最近見ません…。

鯵ヶ沢で、白神アグリのみなさんと、会社の皆さんと、大学生10人で、
田植えしたり、民家で集まってワイワイしたり、なかなか出来ない、
本当に素敵な時間が過ごせました。

なんとなく親戚の家にお邪魔しているようで、懐かしいというか新鮮というか、
憧れていた面があったので、本当に参加できてよかったと思いました。

■↑の写真ですが、田んぼの水面にきれいに景色が反射していい感じです。
私は手植えのとき、裸足で挑戦したので、土の感触がもっちりしていて
気持ちよかったです!松本君がもっと手植えをガッツリやりたかったと
書いていましたが、私ももう少しやりたかったかも。

しかし私は二日目のパレット運びで、二の腕がガッツリ筋肉痛になりましたが…。
もう少し鍛えねば…。
就活で頭も体もガチガチになってたので、いい感じにほぐれた感じでした。

■その他には山菜取りやりんごの花摘みをしましたが、
竹の見分け方やりんごが出来ていく過程、地に身を寄せて実際に体験することで
はじめて分かることや、自分で採ってきたもののおいしさ
(私は料理は担当しませんでしたが、山菜おいしかった!)
を実感出来たことが一番の収穫でした。

■ミニ白神では、マタギの方の「命のやりとり」という言葉にグッと来ました。
本来なら植物にしても、動物にしても、何にしてもそういう姿勢で向き合わなければ
いけないんだよなあと思いましたが、なかなか普段は忘れてしまいがちです。

卒論で狐狸のような里山での説話を扱おうと考えていますが、
人の自然との向き合い方、触れ方の変化が深く関わっているような気がしました。

↑三又の木は神木として大切にされるそうです。
 種木とするという合理的な理由に納得。

■反省としては、今回は予定についていくだけでいっぱいいっぱいだったので、
もっと能動的に、積極的に動けるようにがんばりたいと思います;;


蒸し暑い日が続きますが、常に冷えてた鯵ヶ沢の水が恋しい!
ではではこの辺で失礼します。

2010年6月5日土曜日

田植えみんたば!2日目

翌日は午前6時起床。
昨夜の残り物を軽く料理しなおして朝食にし、さっそく出発です。
田んぼの水がまだ澄んでいなかったので機械を使った田植えは午後に行うことにして、まずはリンゴの花摘みと野菜の植え付けをしました。


リンゴの花はまとまって咲いているけれど、栄養を集中させるために中央の花を残して他は全部間引きしてしまうんだそうです。花の数で言うと1/5から1/6ぐらいにしてしまうのですが、それでも収穫のころには驚くほどのリンゴがなっているんだとか。

野菜班は来る今後のみんたば!に向けてトマトやオクラ、トウモロコシ、ナスなど野菜を植えていました。
夏に来た時に収穫して食べるのが楽しみです(^^)


午後にはいよいよ機械での田植えです!
なんと10人のメンバー全員が田植え機に乗って運転しました。
「これは性格が出るぞ」と才樹さんにプレッシャーをかけられながらの挑戦です。まっすぐ植えられる人もいれば曲がって隣の稲を一部倒してしまう人もいて、十人十色の軌跡ができあがったとか。。。

前日の手植えと比べたら機械のスピードと効率は圧倒的で、文明の利器のありがたみをしみじみと感じました。それでも年に数日しか働かない田植え機のために数百万円も出さなければならないときくと複雑な思いです。




農作業だけではなくて鰺ヶ沢の自然もということで、今回はミニ白神というところに行きました。
ミニ白神とは世界遺産に登録された白神山地の近くにあって、世界遺産登録エリアからは外れているのですが白神山地と同等な自然環境が保たれているハイキングコースです。
ちょうど新緑の時期ということもあって、木々の緑が本当にきれいでした。




マタギをしている方に案内をしていただいたのですが、その方が語ってくださった自身のマタギとしての言葉がとても印象的でした。
マタギの方々が常に敬意を持って真剣に熊と向き合う姿勢こそが、日本に昔からあって今の社会で忘れられてしまった自然との共生の視点なのかなとも思いました。決して生やさしいものではないけど、とてもリアリティがあって説得力ある言葉でした。




鰺ヶ沢に行ってから10日ほどたち、一昨日は今年初めて虫の音が聞こえてきました。そんな自然の音をふっと聞いたり、通学の電車でぼんやり外を眺めていたり、そういう何でもないときにふっと鰺ヶ沢のことを思い出したりしています。
今頃あの田んぼでカエルが鳴いているのかな、とか、あの植えた苗は元気に育っているのかな、とか。

実際に鰺ヶ沢に通って水や土、生き物に触れることで商品としての食べ物だけではないつながりが何か実感できて、そういうつながりが何か色々なことのカギになっていくのかもしれないな、と思う最近です。


松本

田植えみんたば!初日

こんにちは。去る5月22、23日に田植えみんたば!が行われました。
今回は学生10人が参加し、他の社会人の方も加わってとても賑やかな田植えとなりました。

前回同様に夜行バスを使って22日の午前中に鯵ヶ沢に到着しました。
着いたら早速田植え…と思ったのですが、もうお昼だったのでリンゴの木の下でいきなりバーベキューをしました。笑















リンゴの花を見るのは初めてだったのですが、小さくて白く、とてもかわいい花でした。







今回田植えを行う田んぼです。幸いなことに天気にも恵まれ、奥の岩木山もとてもきれいに見えます。このあたりで農業に使う水は全てあの岩木山から流れてきているんだとか。





















田植えを始める前に、みんなで田んぼの神様にお祈りをします。青森固有の甘いお赤飯とお酒を捧げて、豊作をお願いしました。右手奥にはかわいい花をつけたリンゴ畑が広がり、土手には菜の花も綺麗に咲いています。


まずはみんなで、小さいほうの田んぼで手植えを行います。アメンボとか小さなかえるとか、色々な生き物も姿を見せてくれました。うまい人もいればてこずる人もいて、まっすぐだったり曲がったり合流したりとメンバーの個性たっぷりの田植えとなりました^_^;













大学生みんたば!の活動を受け入れてくださる白神アグリの社長、木村農也さんはなんと苗の投げ植えができるようです。見てみたかったー(>_<) この手植え用の田んぼは1aくらいで、10人がかりで植えるとすぐに終わってしまいました。

農業の話とかで田植えは腰がつらいとよく聞いていたので、思ったよりもあっけなかった印象もありました。せっかくだから農作業の辛さも徹底的に体験するということで、足腰立たなくなるまでやってみたかったかもな~とも思ったり。非日常のちょっとした体験としての楽しさでは、やはり気楽な外部からの視線から抜け出すことはできなくって、こういう楽しさも農業のあるべき側面だとは思うけれど、同時に辛さも味わっておくことで初めて本当に「体験した」と言えるんじゃないかな…とも。。


そんなことを言ったら今度の草取りみんたば!では本当に足腰立たなくさせられそうですが(;一_一)


※白神アグリの皆さま これは松本の個人的な感想なので、次のみんたば!で足腰立たなくさせるとしても、松本だけということでよろしくお願いしますm(__)m




この日は手植えだけにとどめて、機械を使った田植えは翌日にすることにしました。 泥を落としたら山菜班や食事班に分かれて移動します。


















こんな小さいタケノコなどがたくさん取れて、夕食はタケノコの炭火焼き、ウドの酢味噌和え、タラの芽のてんぷら、ワラビのワサビ醤油和えなど山菜尽くしでした(^^)
…でも実は、山菜の調理方法に慣れてなくて慌てたとか慌ててないとか。。。



そういうわけで、田植えみんたば!初日終了です。

















※メンバーのみなさん
今回ブログに乗せた写真の中で、消したほうがいいものがあれば連絡をお願いします。
松本