2010年6月9日水曜日

田植えみんたばで感じたこと




遅くなりました;;
はるなです。

鯵ヶ沢で濃ーい時間を過ごしてから、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ここ最近地元に戻ることが多いのですが、田植えを体験してから、
今までなんとなく見ていた田んぼが、「ここの家はまだなんだー」とか
列の整い具合とかが気になるようになりました。

地元も今田植え真っ盛りで、実家の前の用水路も、ごうごう流れています。
小さい頃はよく採っていた蛙やザリガニを最近見ません…。

鯵ヶ沢で、白神アグリのみなさんと、会社の皆さんと、大学生10人で、
田植えしたり、民家で集まってワイワイしたり、なかなか出来ない、
本当に素敵な時間が過ごせました。

なんとなく親戚の家にお邪魔しているようで、懐かしいというか新鮮というか、
憧れていた面があったので、本当に参加できてよかったと思いました。

■↑の写真ですが、田んぼの水面にきれいに景色が反射していい感じです。
私は手植えのとき、裸足で挑戦したので、土の感触がもっちりしていて
気持ちよかったです!松本君がもっと手植えをガッツリやりたかったと
書いていましたが、私ももう少しやりたかったかも。

しかし私は二日目のパレット運びで、二の腕がガッツリ筋肉痛になりましたが…。
もう少し鍛えねば…。
就活で頭も体もガチガチになってたので、いい感じにほぐれた感じでした。

■その他には山菜取りやりんごの花摘みをしましたが、
竹の見分け方やりんごが出来ていく過程、地に身を寄せて実際に体験することで
はじめて分かることや、自分で採ってきたもののおいしさ
(私は料理は担当しませんでしたが、山菜おいしかった!)
を実感出来たことが一番の収穫でした。

■ミニ白神では、マタギの方の「命のやりとり」という言葉にグッと来ました。
本来なら植物にしても、動物にしても、何にしてもそういう姿勢で向き合わなければ
いけないんだよなあと思いましたが、なかなか普段は忘れてしまいがちです。

卒論で狐狸のような里山での説話を扱おうと考えていますが、
人の自然との向き合い方、触れ方の変化が深く関わっているような気がしました。

↑三又の木は神木として大切にされるそうです。
 種木とするという合理的な理由に納得。

■反省としては、今回は予定についていくだけでいっぱいいっぱいだったので、
もっと能動的に、積極的に動けるようにがんばりたいと思います;;


蒸し暑い日が続きますが、常に冷えてた鯵ヶ沢の水が恋しい!
ではではこの辺で失礼します。

2010年6月5日土曜日

田植えみんたば!2日目

翌日は午前6時起床。
昨夜の残り物を軽く料理しなおして朝食にし、さっそく出発です。
田んぼの水がまだ澄んでいなかったので機械を使った田植えは午後に行うことにして、まずはリンゴの花摘みと野菜の植え付けをしました。


リンゴの花はまとまって咲いているけれど、栄養を集中させるために中央の花を残して他は全部間引きしてしまうんだそうです。花の数で言うと1/5から1/6ぐらいにしてしまうのですが、それでも収穫のころには驚くほどのリンゴがなっているんだとか。

野菜班は来る今後のみんたば!に向けてトマトやオクラ、トウモロコシ、ナスなど野菜を植えていました。
夏に来た時に収穫して食べるのが楽しみです(^^)


午後にはいよいよ機械での田植えです!
なんと10人のメンバー全員が田植え機に乗って運転しました。
「これは性格が出るぞ」と才樹さんにプレッシャーをかけられながらの挑戦です。まっすぐ植えられる人もいれば曲がって隣の稲を一部倒してしまう人もいて、十人十色の軌跡ができあがったとか。。。

前日の手植えと比べたら機械のスピードと効率は圧倒的で、文明の利器のありがたみをしみじみと感じました。それでも年に数日しか働かない田植え機のために数百万円も出さなければならないときくと複雑な思いです。




農作業だけではなくて鰺ヶ沢の自然もということで、今回はミニ白神というところに行きました。
ミニ白神とは世界遺産に登録された白神山地の近くにあって、世界遺産登録エリアからは外れているのですが白神山地と同等な自然環境が保たれているハイキングコースです。
ちょうど新緑の時期ということもあって、木々の緑が本当にきれいでした。




マタギをしている方に案内をしていただいたのですが、その方が語ってくださった自身のマタギとしての言葉がとても印象的でした。
マタギの方々が常に敬意を持って真剣に熊と向き合う姿勢こそが、日本に昔からあって今の社会で忘れられてしまった自然との共生の視点なのかなとも思いました。決して生やさしいものではないけど、とてもリアリティがあって説得力ある言葉でした。




鰺ヶ沢に行ってから10日ほどたち、一昨日は今年初めて虫の音が聞こえてきました。そんな自然の音をふっと聞いたり、通学の電車でぼんやり外を眺めていたり、そういう何でもないときにふっと鰺ヶ沢のことを思い出したりしています。
今頃あの田んぼでカエルが鳴いているのかな、とか、あの植えた苗は元気に育っているのかな、とか。

実際に鰺ヶ沢に通って水や土、生き物に触れることで商品としての食べ物だけではないつながりが何か実感できて、そういうつながりが何か色々なことのカギになっていくのかもしれないな、と思う最近です。


松本

田植えみんたば!初日

こんにちは。去る5月22、23日に田植えみんたば!が行われました。
今回は学生10人が参加し、他の社会人の方も加わってとても賑やかな田植えとなりました。

前回同様に夜行バスを使って22日の午前中に鯵ヶ沢に到着しました。
着いたら早速田植え…と思ったのですが、もうお昼だったのでリンゴの木の下でいきなりバーベキューをしました。笑















リンゴの花を見るのは初めてだったのですが、小さくて白く、とてもかわいい花でした。







今回田植えを行う田んぼです。幸いなことに天気にも恵まれ、奥の岩木山もとてもきれいに見えます。このあたりで農業に使う水は全てあの岩木山から流れてきているんだとか。





















田植えを始める前に、みんなで田んぼの神様にお祈りをします。青森固有の甘いお赤飯とお酒を捧げて、豊作をお願いしました。右手奥にはかわいい花をつけたリンゴ畑が広がり、土手には菜の花も綺麗に咲いています。


まずはみんなで、小さいほうの田んぼで手植えを行います。アメンボとか小さなかえるとか、色々な生き物も姿を見せてくれました。うまい人もいればてこずる人もいて、まっすぐだったり曲がったり合流したりとメンバーの個性たっぷりの田植えとなりました^_^;













大学生みんたば!の活動を受け入れてくださる白神アグリの社長、木村農也さんはなんと苗の投げ植えができるようです。見てみたかったー(>_<) この手植え用の田んぼは1aくらいで、10人がかりで植えるとすぐに終わってしまいました。

農業の話とかで田植えは腰がつらいとよく聞いていたので、思ったよりもあっけなかった印象もありました。せっかくだから農作業の辛さも徹底的に体験するということで、足腰立たなくなるまでやってみたかったかもな~とも思ったり。非日常のちょっとした体験としての楽しさでは、やはり気楽な外部からの視線から抜け出すことはできなくって、こういう楽しさも農業のあるべき側面だとは思うけれど、同時に辛さも味わっておくことで初めて本当に「体験した」と言えるんじゃないかな…とも。。


そんなことを言ったら今度の草取りみんたば!では本当に足腰立たなくさせられそうですが(;一_一)


※白神アグリの皆さま これは松本の個人的な感想なので、次のみんたば!で足腰立たなくさせるとしても、松本だけということでよろしくお願いしますm(__)m




この日は手植えだけにとどめて、機械を使った田植えは翌日にすることにしました。 泥を落としたら山菜班や食事班に分かれて移動します。


















こんな小さいタケノコなどがたくさん取れて、夕食はタケノコの炭火焼き、ウドの酢味噌和え、タラの芽のてんぷら、ワラビのワサビ醤油和えなど山菜尽くしでした(^^)
…でも実は、山菜の調理方法に慣れてなくて慌てたとか慌ててないとか。。。



そういうわけで、田植えみんたば!初日終了です。

















※メンバーのみなさん
今回ブログに乗せた写真の中で、消したほうがいいものがあれば連絡をお願いします。
松本