昨夜の残り物を軽く料理しなおして朝食にし、さっそく出発です。
田んぼの水がまだ澄んでいなかったので機械を使った田植えは午後に行うことにして、まずはリンゴの花摘みと野菜の植え付けをしました。
リンゴの花はまとまって咲いているけれど、栄養を集中させるために中央の花を残して他は全部間引きしてしまうんだそうです。花の数で言うと1/5から1/6ぐらいにしてしまうのですが、それでも収穫のころには驚くほどのリンゴがなっているんだとか。
野菜班は来る今後のみんたば!に向けてトマトやオクラ、トウモロコシ、ナスなど野菜を植えていました。
夏に来た時に収穫して食べるのが楽しみです(^^)
午後にはいよいよ機械での田植えです!
なんと10人のメンバー全員が田植え機に乗って運転しました。
「これは性格が出るぞ」と才樹さんにプレッシャーをかけられながらの挑戦です。まっすぐ植えられる人もいれば曲がって隣の稲を一部倒してしまう人もいて、十人十色の軌跡ができあがったとか。。。
前日の手植えと比べたら機械のスピードと効率は圧倒的で、文明の利器のありがたみをしみじみと感じました。それでも年に数日しか働かない田植え機のために数百万円も出さなければならないときくと複雑な思いです。
農作業だけではなくて鰺ヶ沢の自然もということで、今回はミニ白神というところに行きました。
ミニ白神とは世界遺産に登録された白神山地の近くにあって、世界遺産登録エリアからは外れているのですが白神山地と同等な自然環境が保たれているハイキングコースです。
ちょうど新緑の時期ということもあって、木々の緑が本当にきれいでした。

マタギをしている方に案内をしていただいたのですが、その方が語ってくださった自身のマタギとしての言葉がとても印象的でした。
マタギの方々が常に敬意を持って真剣に熊と向き合う姿勢こそが、日本に昔からあって今の社会で忘れられてしまった自然との共生の視点なのかなとも思いました。決して生やさしいものではないけど、とてもリアリティがあって説得力ある言葉でした。
鰺ヶ沢に行ってから10日ほどたち、一昨日は今年初めて虫の音が聞こえてきました。そんな自然の音をふっと聞いたり、通学の電車でぼんやり外を眺めていたり、そういう何でもないときにふっと鰺ヶ沢のことを思い出したりしています。
今頃あの田んぼでカエルが鳴いているのかな、とか、あの植えた苗は元気に育っているのかな、とか。
実際に鰺ヶ沢に通って水や土、生き物に触れることで商品としての食べ物だけではないつながりが何か実感できて、そういうつながりが何か色々なことのカギになっていくのかもしれないな、と思う最近です。
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